小江戸川越のお米屋 "KOME山田屋"のトーキング・トゥ・米セルフ

羽咋(はくい)へ

先週、石川県の羽咋(はくい)へ田んぼ見学に行ってまいりました。当店でも人気のJAはくい のと里山自然栽培生産部会様のはくい自然栽培米の田んぼです。

はくい市は近年、自然栽培の聖地とも呼ばれ、JAはくいはJAでありながら肥料、農薬、除草剤、堆肥を一切使用しない無肥料無農薬栽培のお米や野菜作りに挑戦する、日本でもっとも先進的なJAであり、その凄さと志に少しでもお力になれればと思い、4年前より当店でははくい自然栽培米の販売をしております。

hakui①


北陸新幹線の開通で大宮から金沢までなんと2時間で行けちゃうのです。そして金沢からはくいまでは画像の花嫁のれん号に乗って行きました。花嫁のれん号には初めて乗りましたがゆったりした雰囲気がとても気に入りました♪

花嫁のれん号


そもそもはくい自然栽培米は、あの奇跡のリンゴで知られる木村秋則さんが羽咋市で講演を行い、それがきっかけで木村さんを塾長に迎えて自然栽培の農業塾がスタートしたのがはじまりです。はくい自然栽培米は木村さん指導により生まれ、その後も進化を続け現在のはくい式自然栽培に至っております。

hakui6.jpg


ご多用のところ今回ご案内頂いたJAはくいの粟木さん、高島さん、坂元さんありがとうございました。看板の前で記念撮影。ゴメンナサイ。私は顔出しをしてないのでここには写っておりませんf(^_^)"

hakui2.jpg


こちらの稲は、はくい自然栽培米のコシヒカリです。通常当店で販売しているお米です!

hakui3.jpg


そしてこちらは2年前より試験栽培を始め、これから作付けを増やして行く予定の能登ひかりです。
能登ひかりは1985年に石川県で開発・育成されたお米です。 一粒の形はやや大きめの面長で、炊きあがりは清涼感のある良い香りが漂います。味はあっさりしており、噛むと程良い粘りがあり食べごたえがあります。。そして噛めば噛むほど旨味が口の中に広がる、能登の気候に合ったお米です。ただ現在、作付けされる農家さんは少なく、石川県内でもかなり希少なお米になりつつあります。

自然栽培能登ひかり

手にとっている下の画像が能登ひかりです。コシヒカリより早手のお米なので、稲穂の色も黄色っぽく成長も早いです。コシヒカリの稲穂はまだまだ青々としておりました。
新米が収穫されて能登ひかりの食味いかんでは、自然栽培の能登ひかりの販売を積極的にして行きたいと思います。同じお米でも自然栽培で育てる事により、食味にどう影響して来るのか今からとても楽しみです。 特に能登ひかりは現在、栽培されている生産者さんや作付けも少ないので可能性を秘めたお米でもあります。また、私の米屋としての勘ではありますが、能登ひかりは自然栽培に向くお米のようです。

hakui①


新しく完成した自然栽培米専用のライスセンターや農業塾の実習棟にもご案内頂きました。はくいが如何に自然栽培の先進地であるか垣間見る事が出来ます。ここまで到達するまでには数々の苦労と努力がかなりあったのではないでしょうか。

hakui10.jpg

hakui9.jpg

hakui7.jpg


はくいと言えば自然栽培米だけでなくその前に、はくいの名前を知らしめた『ローマ法王米』があります。
ローマ法王に食べて頂いたお米のあのニュースを覚えていらっしゃる方も多いと思います。そのお米がここ羽咋市の神子原の棚田のお米です!

hakui11.jpg

hakui12.jpg


羽咋市が手掛ける道の駅【のと千里浜】もちょうど7月7日に開業したばかりで連れて行って頂きました。売られているお米はもちろんはくい自然栽培米。そのほか自然栽培米の米粉ロールも人気商品だそうです!

hakui4.jpg

hakui5.jpg


道の駅内のレストランでお食事をしました。
選んだのが一番の人気メニューで粟木さん曰く、普段はいつも売り切れでなかなか食べれないそうです。私は運がよいですね♪
このレストランで味わえるほとんどの料理には、ベジブロスが使われています。ベジブロスとは野菜のお出汁で、このお出汁がいい味だしていて、優しい味で美味しいランチでした。

食事をしながら、JAはくいの粟木さんと本音ではくい自然栽培米のこれまでの経緯や、今後の展開、そして問題点や可能性などについて有意義なお話が出来ましたので、はくいに足を運んで本当に良かったです。

21105817_1646389548803123_6933113197632857895_n.jpg

今後の自然栽培の普及は、はくいでの自然栽培の取り組みの成否が大きく影響していくと思います。当店にとってはくい自然栽培米は品揃えの極数パーセントかも知れませんが、これからも協力さて頂きたいと思います。

田んぼや稲の様子を見学させて頂き、私はその可能性を肌で感じ帰路に着きました。

kanazawaeki.jpg



スポンサーサイト